組織能力”Learning Advantage”により企業の競争優位性をひらくLearning Agent Team

  • Top
  • Blog
  • 創発の場としての「戦略アート・ワークショップ」~光輝くアイディアを生み出そう


  • 創発の場としての「戦略アート・ワークショップ」~光輝くアイディアを生み出そう

    2014.08.11
    創発の場としての「戦略アート・ワークショップ」~光輝くアイディアを生み出そう

    塩見 康史

    戦略アート・ワークショップ

    ビジネスにおいて、「アイディア(idea)」の重要性が高まっています。 それも、月並みなアイディアではなくて、これまでに世界になかった、まったく新しく、従来の常識や慣習を一新してしまうような爆発的な可能性を秘めたアイディアです。

     

    これからのビジネスには、顧客をあっと言わせる“驚き”が求められています。戦略や経営計画の策定、ビジネスモデルの構築、商品開発、システム開発など、企業が取り組むどのテーマにおいても、光り輝くような創造性を持ったアイディアが求められています。単なるロジカルな思考ではそこへはたどり着けません。

     

    それでは、アイディアは、いったいどのように生まれるのでしょうか。 天才の頭脳に偶然アイディアがひらめくのを待つしかないのでしょうか。   私たちは、天才でなくても、頭脳と思考の使い方を工夫することで、チームワークを通して、創造的なアイディアを生み出せると考えています。 キーワードは、「創発」です。

     

    「創発」とは、既知のいくつかの知識や情報が結びついて、統合されることによって、まったく新しい次元のアイディアが創造されることです。まさに、創造性やイノベーションの原理と言ってもよいでしょう。   私たちは、この「創発」を実践する場を、「戦略アート・ワークショップ」と呼んでいます。

     

    創発のプロセスは、合理性を超えて“アート”の世界に足を踏み込んでいます。   そこでは、極度にオープンな場づくりが行なわれ、様々な視点からの情報や意見が、奔流のように場に流れ込みます。人の感情的な側面も開放され、加熱する「情報と感情のるつぼ」と化します。あえて、カオス的な状況を作り出すのです。 そして、その中で起きてくる矛盾や葛藤などから目をそむけずに、正面から向き合って、その意味や価値を問います。その真剣で切迫した対話の中で、チームメイト間で起こる極めて密度の高い双方向のコミュニケーションを通して、メンバーの頭脳どうしがつながり、科学反応を起こして、新しいアイディアやコンセプトが形成されていきます。

     

    私たちは、これまで数多くの「戦略アート・ワークショップ」のファシリテートを経験してきましたが、その経験から、新しいアイディアを生み出すためには、このような日常業務の慣習やテンションとまったく異なった“創発的な場”がどうしても必要であると確信しています。

     

    光り輝くような創造的なアイディアを生み出すことができる“創造性”を組織の能力として獲得すること、これこそが未来のビジネスにおける最も重要な競争力の源泉なのです。

    新しい価値はゆらぎと混沌の中から生まれる 【Scholar Consult Way】

     

    この「ゆらぎ」「創発」を語るにあたって、私たちの根幹にある価値観「Scholar Consult Way」に触れておきたい。

     

    株式会社スコラ・コンサルトが日本企業の組織風土改革を支援し、約25年以上の時が経つ。四半世紀という時の流れのなかで、企業のビジネスのあり方も人の生活のあり方も、大きな変化をしてきた。しかしながら、スコラ・コンサルトの志向する変革の本質は、人の本質と深く結び付き、時代の変化に翻弄されるものではない。

     

    常に安定しようとする傾向を持つ組織の状況に対して、あえて「ゆらぎ」を起こし、質の高い「チームワーク」を鍛えていくというプロセスが、スコラ式組織風土変革支援の肝である。チームの一人ひとりが当事者になり、「混沌」や「矛盾・葛藤」に全力で向き合い、創造的行為を成すことで得られる達成経験を共有するところから生まれるものが、質の高い「チームワーク」であって、単なる馴れ合いとは一線を画するものだ。

     

    スコラ・コンサルト・アジアもまた、この「Scholar Consult Way」を継承しながら、グローバルを舞台とした人と企業とビジネスの成長に貢献したいと、強く考えている。

    Share on SNS

page top

(c)Scholar Consult Asia Pte. Ltd. All Rights Reserved